雪国新潟で、お茶を育むということ。
越後茶苑のお茶は、新潟の自然と、人の手によって育まれます。
一杯のお茶がお客様の元に届くまで。私たちの譲れないこだわりをご紹介します。
力強い茶葉は、豊かな土壌から。
茶の木の根が深く、広く、健やかに張れるよう、私たちは有機肥料を中心とした土づくりからこだわります。何年もかけて土壌を育てることで、茶葉本来の旨味と香りが生まれるのです。
茶葉の声を聞く、職人の技。
その日の気温や湿度、茶葉一枚一枚の状態を見極め、蒸し時間や揉み方を絶妙に調整する。長年の経験と勘が頼りの、繊細な手仕事。この熟練の技が、越後茶苑の味を支えています。
雪がもたらす、天然の恵み。
新潟ならではの知恵、天然の冷蔵庫『雪室』。年間を通してほぼ一定の低温・高湿に保たれた環境が、茶葉の熟成を穏やかに促します。余分な渋みが抜け、角の取れた、とろりとした旨味。それは、雪国の厳しい自然がもたらす、優しさにも似た味わいです。